秀真國支部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 17:26 UTC 版)
「みなぎ得一作品の登場人物」の記事における「秀真國支部」の解説
天宇受賣命 H.N.「罪ト罰(ドストエフスキー)」「赤ト黒(スタンダール)」。 天津神。秀真國「中央」陰陽長。八卦六十四卦総括。 過去には義虎の後見人として、岩藤局(いわふじのつぼね)を名乗り、食事処「水簾」を営んでいた。自らの育成方針として義虎を子供の頃から育て上げており、夫である猿田彦(義鷹の後見人)も同じように育てているに違いないと確信していたが、実際猿田彦は正反対の方針で義鷹を育てていた。 また彼女自身は猿田彦にベタ惚れでいるが、猿田彦は彼女に微妙な感情を抱いている。そもそも猿田彦との婚姻も、天孫降臨の際、一目惚れした宇受賣命が魅了の術で一方的に猿田彦を虜にして済ませたことで、猿田彦はその辺りが気がかりらしい。もっとも、猿田彦も彼女を嫌っている訳ではなく、むしろ義虎を義鷹が倒し、猿田彦が間接的に宇受賣命に勝利を収めた後、改めてこちらから結婚を申し出る腹づもりでいる様子。 義虎の死後四百年が経過し、大召喚が起こると、中央と調停を結んで秀真國の陰陽長となった。非公開の特殊部隊「八卦守・六十四卦」を指揮し、秀真の各地に眠る大太解体魔人を監視している。 現在は、義虎の後見人時代と打って変わって表情を表すことが少なくなっている一方、ハーシェルに似せたアンドロイドに近辺を任せる人間臭い一面も持っている。義虎の復活を予見している節がある。 大物忌神/宇迦之御魂命(オオモノイミガミ/ウカノミタマノミコト) #主人公を参照。 伊斯許理度賣命(イシコリドメノミコト) 波打った髪を結った、大柄な女性。 天津神。中央・秀真国・錬金技術長。 十種を元に、如意機を作った張本人。天宇受賣命と共に秀真中央の基礎を作った1人であり、現在は武器開発などを引き受けている。
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