福島紳を題材とした作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)
非情のブリザード(新田次郎) 初出は『週刊朝日』1962年(昭和37年)4月15日増刊号。『錆びたピッケル』(新潮社、1962年)、『新田次郎全集』第14巻(新潮社、1975年)、『北極光』(二見書房、1977年)、『氷原・非情のブリザード』(新潮文庫、1980年)に収録。 福島の遭難の状況を描いた作品。登場人物は実名であり、遭難の状況もほぼ事実通りである。ただし、本作発表の時点では遺体は未発見であり、作中では、昭和基地の北西で、海氷上の割れ目から転落して死亡したことになっている。なお、新田は観測隊員には直接取材しておらず、新聞記者を通じて情報を得たらしいという。
※この「福島紳を題材とした作品」の解説は、「福島紳」の解説の一部です。
「福島紳を題材とした作品」を含む「福島紳」の記事については、「福島紳」の概要を参照ください。
- 福島紳を題材とした作品のページへのリンク