社家として系譜を伝えた国造家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 20:45 UTC 版)
「国造」の記事における「社家として系譜を伝えた国造家」の解説
阿尺国造(安積国造)福島県郡山市・安積(あさか)国造神社社家の安藤家。安積国造家の末裔として安積姓を名乗る。 石背国造 无邪志国造 伊豆国造 尾張国造熱田神宮の大宮司家 杵築国造 熊野国造 熊野大社の社家 科野国造 諏訪大社下社の大祝の金刺氏。後に諏訪氏との抗争に敗れて滅ぼされ、傍系の武居氏が務める。 洲羽国造 諏訪大社上社の大祝の諏訪氏。神代から平成に最後の当主が逝去して断絶するまで諏訪の大族であった。 斐陀国造 角鹿国造 穂国造砥鹿神社の社家 但島国造 丹波国造京都府宮津市・籠神社社家の海部家。現宮司は第82代丹波国造を称する。海部氏系図は国宝になっている。 凡河内国造 賀陽国造 三野国造 億岐国造 宇佐国造宇佐神宮の社家 阿蘇国造宇治氏のち改め阿蘇氏。戦国時代には阿蘇合戦で戦国大名としては滅亡したが、加藤清正により阿蘇惟種の遺児である惟善が大宮司として復帰した。現在に至るまで大宮司家として存続している。 日向国造 因幡国造宇倍神社の神主であり因幡国造を称した伊福部氏は、実際には国造の因幡氏(因幡国造氏)から分かれた支流である。
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