研究ネットワークへの参画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 19:59 UTC 版)
「かずさDNA研究所」の記事における「研究ネットワークへの参画」の解説
地球規模課題対応国際プログラム(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development, SATREPS:サトレップス)への参画(2016年)…サトレップスでは、「一国や一地域だけで解決することが困難で、国際社会が共同で取り組むことが求められている地球規模課題の解決と、科学技術水準の向上につながるような研究成果の社会還元を行うために、日本と開発途上国との国際共同研究を推進すること」を目的として、2008年以降、世界43カ国で99件を超えるプロジェクトを採択。京都大学の梅澤俊明教授が代表をつとめるサトレップスのインドネシア共和国との共同研究に参加し、インドネシアや東南アジア諸国に存在する広大な荒廃草原の環境回復と、草原にある雑草を利用したエネルギーの生産や新規材料生産などを目的とした基盤技術の開発を実施。 ANEMONE(All Nippon eDNA Monitoring Network)…生物多様性保全や生態系維持のために、環境DNA観測によって得られる高度な生態系情報をオープンデータとして広く利活用していただくことを目的とした、東北大学を中心とした共同プロジェクトに参画。
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