研三第二号機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 04:07 UTC 版)
世界速度記録更新用として最大速度800 - 850 km/hを目標に開発する予定だったが、一号機開発の遅れ、戦局の悪化等で構想のみで終わり、具体的な設計は行われていない。構想段階では二基のDB601を結合させた液冷X型あるいはH型24気筒3,000馬力級のエンジンを搭載する予定であり、主翼はアルミもしくはマグネシウムの鋳造翼で、可変後退翼の装備や無尾翼機とすることも考えられていた。また、ジェットエンジンの搭載も計画されていた。当初の計画では1941年9月設計開始、1942年3月完成を目指していた。
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