砂防一路の生涯
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砂防視察に行くときは、赤木スタイルと言われる登山靴にゲートルとレインハット、そしてリュックサックにピッケルの出で立ちで全国各地を歩いた。政界を退いた後も、晩年まで全国の現場を渡り歩くなど精力的に活動した。 1960年(昭和35年)藍授褒章を受章、1971年(昭和46年)には文化勲章を受章する。土木技術者としては2人目の快挙である。翌1972年(昭和47年)9月、85歳の生涯を静かに閉じた。 赤木正雄の銅像が東京都千代田区の砂防会館前や豊岡市の円山川沿いに建立されている。 2013年(平成25年)、国の登録有形文化財に指定されている生家の敷地に「砂防の父 赤木正雄展示館」が開館した。
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