石神井池エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:52 UTC 版)
石神井池の南西にはけやき広場があり、その南は丘陵になっていて茅葺きの旧家(中村橋から移築)や竪穴式住居跡が見られる「池淵史跡公園」、その隣に「石神井公園ふるさと文化館」がある。けやき広場の上はまた稲荷諏訪合神社(小社)も連なる。池淵史跡公園と隣接して「野草観察園」がある[要出典]。 池の南中央西寄りには野外ステージがあり、土手の上は木立に囲まれてベンチなどが置かれ、池を下方に見渡せる。土手の上の細い通りを渡って南に進むと旧三井住友銀行運動場で、2012年から石神井公園草地広場、B地区野球・小野球場、テニスコートなどとして整備された。ここは春には八重桜の名所として知られる[要出典]。また富士山が眺望できるスポットでもある[要出典]。 池の南東は、池淵に花壇があり春にはチューリップが咲くほか、ふくろう広場、土手を登るとくつろぎ広場がある。さらに南には高浜虚子とホトトギス一派による俳句吟行会も催された「石神井公園記念庭園」で小池もあり、庭園の土手を登ると広場(無名)になっている。因みに同記念庭園は1916年(大正5年)頃に豊田銀右衛門が「第二豊田園」として開園したもので、園内には宿泊もできる茶亭もつくられた。当時開通したばかりだった武蔵野鉄道唱歌の歌詞にも第二豊田園は出てくる。
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