百人町線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:35 UTC 版)
百01:高田馬場駅 - 百人町四丁目 - 東京山手メディカルセンター - 小滝橋 - 東中野駅西口 新宿区内で、既存のバス路線が無い地域に住む交通制約者をカバーすべく、検討した「地域密着型バス」のモデルケース7種類のうちの1つ。この百人町線が唯一採算が取れると判断され、ケイビーバスに要請して2002年3月2日に運行が始まった。しかし実際には開業当初より赤字 で、開業時には毎時3本だったが、2005年11月には毎時2本に、さらには2007年9月16日から毎時1本の運行へと減便され、今に至る。 他の路線とは異なり、運賃は210円(IC運賃は206円)均一。東中野駅付近は、 高田馬場駅方面 → 東中野本通り → 東中野駅東口 → 東中野駅大江戸線口 → 東中野駅西口 → 東中野駅入口 → 東中野本通り → 高田馬場駅方面 と循環する経路となっている。この為、東中野駅入口を高田馬場駅方向から利用する場合は東中野駅を超えて乗車することが可能である(ただし最終便のみ、東中野駅西口が終点となる)。 2011年9月16日、東中野地域センター停留所が「東中野区民活動センター」に、東中野一丁目停留所が「東中野駅入口」に改称された。2013年9月15日、戸山団地中央停留所が「百人町四丁目」に改称された。 2014年4月1日、社会保険中央病院停留所が「東京山手メディカルセンター」に改称された。 2015年3月2日、東中野駅西口ロータリー完成に伴い、ロータリー内に「東中野駅西口」停留所を新設、旧来の東中野駅西口停留所は「東中野駅大江戸線口」に改称された。 開業当時は専属の小型ノンステップバスと宿02専属の小型車1台の3台体制を取っていたが経年の為廃車され一時中型車専属になった。その後、山手線と西武新宿線のガード下を通過する際に車高の関係で日野・ポンチョの導入が見送られていたが通行できる事が分かった為現在はポンチョが専属になり、中型車は車両不足時に充てられる。
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