白石 - 東札幌 - 緑ヶ丘間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 01:54 UTC 版)
「定山渓鉄道線」の記事における「白石 - 東札幌 - 緑ヶ丘間」の解説
白石駅 - 東札幌駅間は廃止後市街地となり痕跡は残っていないが、白石駅付近のJR線線路横に定山渓鉄道時代のものと思われる橋梁の橋台が残っている。 国鉄千歳線と接続していた東札幌駅付近は、土地区画整理事業により再開発地区「札幌コミュニケーションパークSORA」となり、札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター、大規模商業施設ラソラ札幌(旧イーアス札幌)が立地している。その先、豊平駅まではじょうてつのマンション、事務所等に転用されている。 豊平駅舎は現役時代より定鉄本社社屋に隣接して一体となっており、廃止後は駅舎部分が「じょうてつ不動産部」として使用されていた(本社社屋は廃止後もそのまま使用。ホーム側は駐車場になった)が、2005年9月に本社社屋とともに解体され同社の2棟のマンションとなった。開業時の初代豊平駅跡地は東光ストア豊平店となっており、跡地を示す標が店舗の外壁に設置されている。 その先は市街地となり痕跡はなくなるが、米里行啓通と交差した先から環状通と交差するまでは道路として転用されている。その先は緑ヶ丘停留所付近まで札幌市営地下鉄南北線のシェルター(高架)に転用されている。 澄川駅は札幌市営地下鉄澄川駅とほぼ同位置にあった。慈恵学園停留所は地下鉄自衛隊前駅の北方の澄川児童会館と札幌南消防署澄川出張所となっている。真駒内駅は地下鉄自衛隊前駅と地下鉄真駒内駅のほぼ中間に位置し、地下鉄南北線の南車両基地への分岐箇所となっている。駅の平岸通を挟んだ向側にはかつて日通の荷物取扱所であった建物がタイヤ販売店となって現存している。緑ヶ丘停留所の跡地は地下鉄真駒内駅の構内南端に位置する。
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