白山浦庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:48 UTC 版)
白山浦庁舎は旧建設省が整備した建物を新潟市が譲り受けたもので1号棟から7号棟まで存在。敷地面積は約8300平方メートル。国土交通省北陸地方整備局庁舎が2006年(平成18年)1月に新潟美咲合同庁舎1号館へ移転したのを受け、老朽化が著しい本庁舎第二分館の移転先として新潟市が取得した上で建物を改修し、同年12月から各部局を順次移転した。しかし、建築から半世紀がたち老朽化が著しくなり、大規模地震で倒壊のおそれがあると診断されたことから2016年の庁舎再編の基本方針により他の建物に機能を順次移転することになった。 2020年に農林水産部や市教育委員会などがふるまち庁舎などに移転。2021年1月下旬までに環境部が本庁舎に移転し廃止された。 新潟市は住宅と食料品スーパーの両立を条件にサウンディング型市場調査を実施し、全14事業者が両立が可能と回答したことなどから、既存建物の解体撤去と食料品スーパー・住宅の整備などを条件とする一般競争入札で売却することになった。 2022年2月3日、建物の解体・撤去後に食料品スーパーと住宅などを整備することを条件とする条件付きの一般競争入札でダイア建設新潟(中央区)が落札した。
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