庁舎の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:48 UTC 版)
1881年(明治14年)から1989年(平成元年)までにかけての108年の間、市役所本庁舎は中央区古町地区の西堀通六番町に所在していた。 同区学校町通一番町に所在する現在の市役所本庁舎本館は、市制100周年記念事業の一環として1989年に旧新潟県庁舎本庁舎跡地に竣工したもので、旧県庁舎の分館2棟は改修した上で、引き続き市役所本庁舎の分館として使用された。また、2006年(平成18年)には市役所から至近の白山浦一丁目に所在する旧国土交通省北陸地方整備局庁舎跡を取得して改修し、同年12月から白山浦庁舎として使用された。 しかし、分館と白山浦庁舎の老朽化により2020年5月、再開発ビル古町ルフルに「ふるまち庁舎」をオープンし市役所機能の約5割を移転させた。 なお、西堀通の旧市役所立地には1993年(平成5年)にNEXT21が完成した。また、2004年(平成16年)に開館した新潟市歴史博物館(みなとぴあ)の本館は、二代目市庁舎をモデルに建設されたものである。
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