町丁としての武岡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 14:40 UTC 版)
1978年(昭和53年)1月15日に田上町、常盤町の各一部にあたる鹿児島市住宅公社によって造成された「武岡団地」の換地処分が完了したことにより新たに町名が設置された。常盤町及び田上町の各一部より「武岡一丁目」、田上町の各一部より「武岡二丁目」、「武岡三丁目」が設置された。1979年(昭和54年)7月16日には原良団地地区(原良団地、永吉団地、武岡ハイランド)において住居表示が実施されることとなり、田上町及び小野町の各一部より「武岡四丁目」、小野町の一部より「武岡五丁目」が設置された。1985年(昭和60年)8月31日に襲来した台風13号では高台の住宅地が被害を受け、武岡では鹿児島市立武岡小学校の仮設校舎が全壊した。 1990年(平成2年)2月13日には田上町の一部が武岡三丁目に編入され、1993年(平成5年)3月1日に武岡台にあたる小野町の一部の区域で住居表示が実施されることとなり、小野町の一部より「武岡六丁目」が設置された。1994年(平成6年)10月17日には常盤団地地区において住居表示が実施されることとなり、田上町及び常盤町の一部を武岡一丁目に編入し、武岡一丁目の一部が常盤町に編入された。 1995年(平成7年)には樟南高等学校が荒田一丁目から武岡一丁目に移転し、2004年(平成16年)には鹿児島中央駅付近の武二丁目と樟南高等学校付近の武岡一丁目の間を結ぶ武武岡線(1期)が開通した。 2005年(平成17年)2月13日には、武岡台土地区画整理事業として整備された鹿児島市立武岡中学校の周辺の区域が小野町から武岡五丁目に編入され、2007年(平成19年)10月29日には常盤地区で住居表示が実施されることとなり、常盤町と田上町の一部が武岡一丁目に編入された。
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