田辺忠幸
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田辺 忠幸（たなべ ただゆき、1931年1月28日[1] - 2008年1月6日[1]）は、日本の将棋観戦記者、将棋ライター。
略歴
東京都生まれ[1]。早稲田大学在学中は将棋部正選手として活躍[1]。1956年共同通信社に入社、1959年より運動部で将棋、囲碁、相撲、柔道などを担当[1]。1974年棋王戦創設に参画し、その運営に当たった[1]。
大阪支社運動部長などを歴任し、1991年定年退職[1]。以後はフリーの観戦記者として活動した[1]。
1997年、将棋ペンクラブ大賞[1]。2002年、大山康晴賞を受賞[1]。
著作
- 早わかり将棋なんでも入門 原田泰夫, 田辺忠幸 共著,上山ひろ志 等え 小学館 1975 (小学館入門百科シリーズ)
- 将棋つぎの一手 原田泰夫, 田辺忠幸 共著 小学館 1980 (小学館入門百科シリーズ)
- 詰め将棋100問 原田泰夫, 田辺忠幸 共著 小学館 1980 (小学館入門百科シリーズ)
- 将棋初段への道 原田泰夫, 田辺忠幸 共著 小学館 1982 (小学館入門百科シリーズ)
- 羽生善治の将棋攻略ブック 羽生善治, 田辺忠幸 著 小学館 1995 (キッズ・ポケット・ブックス)
- 将棋入門 : かならず強くなる 佐藤康光 監修,田邊忠幸 著 小学館 1998 (小学館基本攻略シリーズ)
- 「証言」将棋昭和史 加藤治郎, 原田泰夫, 田辺忠幸 著 毎日コミュニケーションズ 1999
- 最古参将棋記者高みの見物 田辺忠幸 [著] 講談社 2003 (講談社+α新書)
- 将棋、ヨーロッパを行く : 欧州遠征将棋珍道中 田辺忠幸 著 清流出版 2004
- 将棋八大棋戦秘話 田辺忠幸 編 河出書房新社 2006
脚注
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