田中角栄についての見解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 15:58 UTC 版)
「榎本三恵子」の記事における「田中角栄についての見解」の解説
尊敬申し上げているし私の知る限りもっとも傑出した人物です。政界を退いて別の道を歩んだとしても並の人間には収まり切れないと思っています。官僚出身ではなかったというコンプレックスが今日の田中先生を作り上げたのではないでしょうか。それを克服する武器の一つがお金の力で、田中先生ほどお金の使い方の上手な人を他に知りません。 日本人が日本人でなければいけないことに一人で戦っている人。がむしゃらに「日本はこうあるべきだ」と突っ張っている魅力があるから、自民党の皆さんが田中さんを見放さないでついていくのじゃないかと思います。 田中さんが一番怖がっているのは自分の人気が次第になくなっていくことでしょう。『田中角栄』という文字がマスコミから一斉になくなる時を恐れているのでは? 「田中さんはそんな小さい人ではありません」(マスコミの「田中角栄に恨まれているのでは?」という質問に対して) まだ榎本敏夫の妻だった頃、先生(田中角栄)から直接自宅に電話がかかってくることもありますが、あれだけの人なのに「いつもお世話になっています、田中です」という鄭重さで、その物腰の低さにはいつも感心しました。 田中角栄を語るとき榎本三恵子は時おり「オヤジさん」と親しみを込めて言うことがある。
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