用語と解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 09:48 UTC 版)
「イベント駆動型プログラミング」の記事における「用語と解説」の解説
イベント 「キーボードのキーを押した」、「時計がある時刻になった」などの、プログラムの流れとは別に発生する事象。または、その事象に関する情報を含んだメッセージを指す。 →イベント (プログラミング) イベントハンドラー イベントが発生した際に実行すべきサブルーチンのこと。イベントフック、イベントリスナーなどの呼び方がある。 トリガー イベントを発生させるきっかけ。プログラム内部でイベントを起こすことを「イベントをトリガーする」と表現することもある。 イベントディスパッチャー 発生したイベントをイベントハンドラーに振り分ける機能のこと。 イベントキュー 複数のイベントが連続して発生した場合に、それらのイベントを待ち行列として保持するデータ構造。イベントの発生間隔が短く、次のイベントが発生するまでにイベントハンドラーの処理が間に合わない場合にバッファとして用いられる。→メッセージキュー イベントループ イベントを待機するループを持つ機構。イベントループ内にイベントディスパッチャーを持つ構造が一般的である。メッセージループ、メッセージポンプとも呼ばれる。
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