用法と薬剤形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 05:07 UTC 版)
20-25mg/kgを毎日投与、または50-70mg/kgを週3回投与する。 イギリス胸部疾患学会(英語版)の定めるガイドラインでは、体重が50kg未満の患者には1日1.5gを投与し、50kg以上の患者には1日2gを投与すると定めている。 ピラジナミドは非専売化されており、多様な種類の形態のものが出回っている。ピラジナミドの錠剤は一般に500mg錠であり、結核の標準的な治療法の主体となっている。一部の患者には、ピラジナミド錠は大きすぎて飲み込めないため、シロップ剤を代わりに投与することもある。 ピラジナミドは、イソニアジドやリファンピシンといった他の抗結核薬との合剤のかたちでも製造されている。リファタール(英語版)が好例である。 日本で2009年10月現在において販売されているピラジナミドは、ピラマイド原末(散剤)のみで、錠剤はない。
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