生誕150年・没後75年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 23:59 UTC 版)
「川上貞奴」の記事における「生誕150年・没後75年」の解説
川上貞奴の出身地日本橋では、日本橋オペラの歌劇「貞奴姫」が2021年12月10日日本橋劇場に於いて、文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」の助成を受けて記念上演された。舞台設定は史実に基づき、第1幕:1885年12月3日天長節の鹿鳴館の夜会。第2幕:福沢諭吉が岩崎桃介の将来のために貞奴に別れてくれと嘆願。第3幕:1900年パリ万博ロイ・フラーの館のパーティー。第3幕:1908年帝国女優養成所開所式。発起人代表の渋沢栄一の祝辞と、貞奴の訪米の経験に基づく日本人女性の地位向上を願うご挨拶を再現。落語家のヨネスケ(桂米助)が貞奴の人生を語り、ヴェルディ作曲歌劇「椿姫」の名場面を融合させた斬新な構成であった。主催:日本橋オペラ研究会、指揮・構成:佐々木 修、演出・貞奴役:福田祥子。
※この「生誕150年・没後75年」の解説は、「川上貞奴」の解説の一部です。
「生誕150年・没後75年」を含む「川上貞奴」の記事については、「川上貞奴」の概要を参照ください。
- 生誕150年・没後75年のページへのリンク