生誕〜海軍機関学校入校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 03:24 UTC 版)
1914年(大正3年)12月17日、浜口徳兵衛・くにの長男として和歌山県新宮市で誕生。浜口家は代々三重県二木島町で廻船問屋を営んでいたが、海事代理士となった父・徳兵衛の代に勝浦港へ移住。浜口は中学卒業まで本籍地である和歌山県東牟婁郡那智勝浦町で過ごした。 1932年(昭和7年)、新宮中学を卒業し海軍兵学校を受験するも失敗。 叔母・美代子が熊野速玉大社宮司・上野殖に嫁いでいたことから、浪人中に新宮市の神倉神社(熊野三山の元宮)の社務所に間借りする。当時、宮司夫妻からの差し入れを届けていた従妹の上野俊を後に妻に迎える。 一年間の浪人生活の後、1933年(昭和8年)、海軍機関学校に合格、入学。以後38年に亘る海軍軍人の道へ第一歩を踏み出した。
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