生見尾踏切
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 14:17 UTC 版)
生麦駅に隣接する生見尾(うみお)踏切は、京急線のほか、JR東海道本線、横須賀線、京浜東北線などが通過する大踏切で、途中に中州がある特異な構造になっている。いわゆる開かずの踏切の代表的な例と言え、現在、午前7 - 9時、午後4 - 7時は車両通行禁止である。なお、生見尾はこの地域の旧村名で、明治期の合併前にあった生麦村・鶴見村・東寺尾村から取った各文字に由来する。 当該踏切について、踏切の廃止に賛成と反対のそれぞれの意見があったため、抜本的な対策が進んでいなかった。暫定的な対策として、生見尾跨線人道橋の北側にエレベーターを設置する工事を実施することになった。工事期間は2021年1月から7月までを予定している。
※この「生見尾踏切」の解説は、「生麦駅」の解説の一部です。
「生見尾踏切」を含む「生麦駅」の記事については、「生麦駅」の概要を参照ください。
- 生見尾踏切のページへのリンク