環境・衛生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 14:34 UTC 版)
音羽町は1963年、豊川市など近隣市町とともに一部事務組合「豊川宝飯衛生組合」を組織して、屎尿の広域的処理を開始した。 1975年12月に下水道事業認可を受けて以来、順次公共下水道整備工事を進め、2003年度に市街化区域のほぼ全域を整備した。翌年度からは、市街化調整区域のうち市街化区域に隣接する部分の整備を開始した。2004年度末現在の汚水処理人口普及率は77.8%。 1990年からは、浄化槽整備費補助を開始し、2003年度末時点で169基に補助を実施した。また、生ごみ排出量を減少させるため、生ごみ処理機や生ごみ堆肥化容器の購入費補助を実施した。 2003年6月からは、「公共施設養子縁組制度(アダプト・プログラム)」を導入した。市民は道路や公園の「里親」となって美化に努め、行政側はごみ袋の提供などの支援を行う。同制度は、町廃止後も豊川市が継承している。
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