現金の貸出し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 14:32 UTC 版)
各ゲームの開始時点で、主催者は全てのプレイヤーに現金を強制的に貸し付ける(一回戦、二回戦、四回戦、敗者復活戦では1億円(正確には2億円。詳細は後述)、三回戦では4億円、敗者復活戦その2では1億5000万円、敗者復活戦その3と決勝戦では3億円)。プレイヤーはその現金とこれまでの戦いの賞金をゲームで利用できる(そのためこれまでに稼いだマネーで他のプレイヤーを買収することも可能)。基本的には主催者から借りた金額は全額を主催者に返さねばならない(現時点での例外は3度の敗者復活戦のみ)。因みに、ゲーム終了時点での返却は任意で拒否も可能だが、そのゲームでの貸付金は負債として残る。そうして拒否した金額は受け取ることができるが、後で回収されるためメリットはほぼない。本人の資産として確定するのはゲーム離脱後(敗北時は敗者復活戦後)。そのため、脱落確定までは負債の請求はない。 返済はトーナメントでの敗退が決定したときに行なう。そのため、トーナメントを勝ち抜いているか、敗者復活戦への参加を決めている時点ではマネーの回収はない。ゲーム開始の時点で事務局から貸し付けられた現金は、事務局から「どんな手を使ってでも」回収されるとされているので、それはそのまま負債として残る。尚、巧妙な手段によってこのゲームを訴えることはほぼ出来なくなっており(また、訴えるような資質の人物ならば1回戦の時点で訴え出る)、支払う以外の道はない。
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