現役時代・取組関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 01:26 UTC 版)
利き腕は左だが(現役時代は左四つ。最近の例では、高見盛引退相撲での止め鋏を左手で入れていた)、塩は右手で撒いていた。 横綱・大鵬と対戦した経験のある最後の現役力士だった。ただし、大鵬とは11回対戦したものの1度も勝てなかった。 昭和時代では唯一の外国出身力士の幕内優勝経験者であり高見山の初優勝以降外国出身力士の幕内優勝は1989年11月場所の小錦の初優勝、外国出身力士の平幕優勝は2012年5月場所の旭天鵬の初優勝まで現れなかった。 1977年9月場所9日目には、支度部屋で「明日は横綱(北の湖)戦ですね」と記者に聞かれると高見山は「明日は蹴手繰りね」とふざけてみせ、北の湖も負けじと「じゃあ、オレも蹴手繰りでもやろうかなあ」と冗談を飛ばす。翌日高見山は本当に蹴手繰りにいってしまった(勝負は北の湖が掬い投げで制した)。
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