現在の運航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:05 UTC 版)
ガバナーズ島には、ソワソン上陸地(Soissons Landing) とヤンキー桟橋(Yankee Pier)という2か所のフェリー接岸地点がある。 フェリーはここからマンハッタンにあるバッテリー・マリタイム・ビルディングの7番停泊所までを往来する。乗船時間は約7分である。これらのフェリーはガバナーズ島トラストによって運営されており、島が開放されている時期は毎日運航している。 夏季の週末は、島の南東側にあるヤンキー桟橋へのフェリーも運航している。ヤンキー桟橋には2つのフェリールートがある。1つはトラストによる運営で、ブルックリン橋公園6番埠頭までの往来。もう1つのルートがNYCフェリーによる運営のフィナンシャル・ディストリクト (マンハッタン)にあるウォール街11番埠頭への往来で、そこで他6つのNYCフェリールートと合流する。ヤンキー桟橋のフェリールートはどちらも公園が開放されている週末だけの運航である。 トラスト運営のフェリーは30分に1便で、2019年時点で1人あたり往復3ドルの料金がかかる。マンハッタン行きのフェリーは週7日運航されるが、ブルックリン行きのフェリーは週末だけ運航される。NYCフェリーの運航は30分ごとに行われ、片道の運賃で2.75ドルかかるが、別ルートへの乗り換え1回が無料になる。 ソワソン上陸地にある現在の桟橋は1947年に建てられ、第一次世界大戦中のソワソンの戦い(第16歩兵連隊の半数以上が戦死した)を追悼して名がつけられた。1917年に建てられたレンガ造りの待合室(建物148)が西側にある。
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