現在の運行と将来への提案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/23 03:58 UTC 版)
「サレハルド-イガルカ鉄道」の記事における「現在の運行と将来への提案」の解説
この鉄道のもっとも西の区間である、ラビトナンギから、ヴォルクタへの鉄道に連絡して、ロシアの他の鉄道網全体へとつながる区間が、継続的に営業されてきた唯一の区間である。オビ川を渡ってサレハルドに通じる橋が建設中である[要出典]。 パンゴディ(ロシア語版)とノヴィ・ウレンゴイの間の区間は、ヤムブルク(英語版)への支線とともに、この地域における天然ガス資源の開発に伴い1970年代に再建された。この路線はロシアの他の鉄道網とコロチャイェヴォで接続している。 2000年前後に、イガルカから約220キロメートル離れたノリリスクまで、ニッケルと石油産業のために、おおむね当初の経路に沿って鉄道を建設する議論が始まった。 Северный широтный ходという構想の一環として、2010年3月19日にサレハルドにおいて、サレハルドとナディムを結ぶ区間の鉄道の新しい建設工事が始まったと伝えられている。この区間は2014年までに完成し、2015年までに開通するとされ、またオビ川とナディム川を渡る鉄道道路併用橋も完成して、両端で既存のロシア鉄道網と接続するとされた。 サレハルド-ナディム線の再建は、2016年現在では、2018年-2022年の間に見込まれている。
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