現在の運航体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 03:32 UTC 版)
新潟航路(新潟⇔両津)が黒字を計上している一方で、直江津(直江津⇔小木)航路は慢性的な赤字にさいなまれている。 県と上越市、佐渡市、佐渡汽船などが国に対し、2011年に創設された「地域公共交通確保維持改善事業」の直江津航路への適用を申請した結果、2012年度補助事業分として1811万円の補助を受けることになり、同年度から新潟市と長岡市が加わって小木航路の検討委員会を改組し「佐渡航路確保維持改善協議会」として発足した。以後、国の補助を受けながら航路全体のあり方について検討が行われており、自動改札機の導入や旅客名簿の提出省略などといった利便性の向上策や、利用者数の動向などを精査したうえで運航体制の再構築を図るなど、3航路にわたる改善策が取られている。
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