王国軍関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/17 10:09 UTC 版)
ブライアン・ウェスト 王国軍第三軍の将軍。猛将の名で呼ばれるのに相応しい猛将とされるが、自身が平民からの叩き上げであることもあり貴族出身者の騎士を快く思っていない。特にアレスに対しては時折嫌がらせのような命令を下す場面があった。第一次トゥールスレン城砦攻防戦にてルーク、マシュー、リーエンノールの三人相手に圧倒するが、ルークの捨て身とリーエンノールの弓術によって討ち取られる。 ベルフェルド・イグレシアス 王国軍第三軍の副将。線の細い騎士で、甲冑と剣がなければ文官と間違われるほど。しかし見た目に反して、沈着冷静な指揮で王国軍の勝利に貢献した。また、アレスの直属の上司であり、クラウディアの奇妙な命令の事を知っていた数少ない人物。ブライアン死後も第三軍をよくまとめ、後任のフィリップが来るまで軍の崩壊を防いだ。その後も副将としてフィリップを補佐。レアニール連合王国の侵略に対しても、フィリップが別働隊を率いて本隊から離れている間、ハインツ王太子を問題なく補佐した。 ノーラッド 王国軍第三軍所属の近衛騎士。北部出身者で勇猛な二十代後半の騎士。代々レアニール連合王国から国境を守ってきた武人の家系。第一次トゥールスレン城砦攻防戦では別働隊を率いて反乱軍の別働隊を撃退している。その後もレアニール連合王国の侵攻に対して、同じ北部出身者と共に故郷を守るため、自ら志願し出陣している。:アレスやエレナからは礼儀正しい立派な騎士と評され、周囲からの人望も厚い。
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