特筆すべき楽曲とエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:13 UTC 版)
「河合その子」の記事における「特筆すべき楽曲とエピソード」の解説
涙の茉莉花LOVE この曲の発表当初はマイクを持って簡単な振り付けで歌っていただけだったが、テレビで歌う機会が増えるにつれて、イントロとエンディングを彼女自身が(SONOKOと書かれた)自前のキーボードで演奏するようになった。これについて石橋貴明が「お前イントロとエンディングだけの為に重い機材持ち歩いてんじゃねーよ」と突っ込んでいた。 落葉のクレッシェンド この曲で『ザ・トップテン』(日本テレビ)にランクインし、歌い終わり自分の出番が終わった後、ステージ隅のゲストが座るシートで生放送中に居眠りをした。 青いスタスィオン 最大のヒットとなったこの曲について、本人はニッポン放送系のラジオ番組『おニャン子のあぶない夜だよ』にて「(周囲から)いい『曲』だよねぇ、とばかり言われる。でもいい『歌』と言ってほしい」と発言。自らの歌唱でなく、曲の良さばかりが評価されたことへの若干の悔しさを見せていた。 再会のラビリンス 自身が司会を務めていた『夕食ニャンニャン』の番組内で誕生日をケーキで祝ってもらい、同曲を歌唱中に感極まり、涙を見せた。 悲しい夜を止めて 成就することのない恋を男性側の視点から描いた曲のため、出来上がった詞にディレクターは一時躊躇したが、河合自身が歌いたいと快諾したという。 哀愁のカルナバル この曲から振り付けがバレエの先生に変わり、特徴的な振り付け(身体を前かがみにして片手を後ろから宙に伸ばす)は物真似やパロディの対象となり(『とんねるずのみなさんのおかげです』で石橋貴明が唐突にこの振りをする場面もあった)、本人も数多くからかわれていた。後にコンサートのトークで「この曲は音域が気持ち良いので好き。理想は私は涼しい顔をして歌い、皆さんがあの振りをやってくれること…」と語っている。
※この「特筆すべき楽曲とエピソード」の解説は、「河合その子」の解説の一部です。
「特筆すべき楽曲とエピソード」を含む「河合その子」の記事については、「河合その子」の概要を参照ください。
- 特筆すべき楽曲とエピソードのページへのリンク