特撮版との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:42 UTC 版)
「愛の戦士レインボーマン (アニメ)」の記事における「特撮版との相違点」の解説
タイトルロゴのデザインが若干異なっている。 レインボーマンのデザインが大きく異なった姿になっている。 孤独なヒーローだったレインボーマンことヤマトタケシが科学者や民間人の仲間たちとともに戦う。 タケシがレスリングの選手で、ダイバ・ダッタに弟子入りした理由は「もっと強くなりたい」というのは特撮版と同じだが、特撮版のような「アマレス大会で負傷者を出した責任で、部を除名させられる」「プロレスに入ろうとしても技が通用せず」という設定は無くなった。 タケシにダイバのことを教えたのは、特撮版ではタケシの先輩・堀田だが、アニメ版は大宮博士となる。 タケシの家族の姓は、特撮版ではタケシと同じ「ヤマト」だが、アニメ版は「大和」となる(「ヤマト」の姓はタケシのみ。) タケシの母は、特撮版では「たみ」で、おにぎり屋「おふくろ」を経営しているが、アニメ版では「秋子」となり、喫茶店を経営。 タケシの妹は「みゆき」から「ジュン」に変わり、特撮版のように「交通事故のため脚が不自由」という設定はない。 タケシの父・一郎は死ね死ね団に拉致されていたのは特撮版と同じだが、特撮版のように死んではいない。 敵組織の死ね死ね団は指揮官がミスターKで前線指揮を女性幹部(ハインツ少佐は除く)が執る点は実写と共通だが、帝王ドンゴロスは宇宙人という設定で「デスノイド」と呼ばれるサイボーグ兵士や「デビルメカ」と呼ばれる巨大メカを繰り出す点が異なる。また特撮版のDACなどのような、外部協力者も登場しない。 死ね死ね団の目的は、特撮版では「日本人全滅」だが、アニメ版では「世界征服」に変わっている。 死ね死ね団の基地は、特撮版は前期が東京湾の孤島にある「東京湾海堡基地」、後期が高層ビルの一室だったが、アニメ版では一貫して海底に設けられていた。 特撮版の旧エンディング「ヤマトタケシの歌」はBGMのみ使用されているが、挿入歌「死ね死ね団のテーマ」は使用されなかった。 特撮版では登場しなかった巨大ロボ「レインボーセブン」が登場し、ロボ戦を展開している。 死ね死ね団は、特撮版は最終的には逃亡したミスターKを残して壊滅したが、アニメ版では完全に壊滅している。 死ね死ね団の女性幹部は、特撮版では大半がレインボーマンに倒されているが、アニメ版の女性幹部フェアリ・ロゼ、パステル・プチは、最期は改心してレインボーマンの危機を救って死亡した。
※この「特撮版との相違点」の解説は、「愛の戦士レインボーマン (アニメ)」の解説の一部です。
「特撮版との相違点」を含む「愛の戦士レインボーマン (アニメ)」の記事については、「愛の戦士レインボーマン (アニメ)」の概要を参照ください。
- 特撮版との相違点のページへのリンク