特徴ある機体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 16:56 UTC 版)
「キャセイパシフィック航空」の記事における「特徴ある機体」の解説
L-1011トライスター VR-HOK 画像をアップロード 米イースタン航空から1989年7月に購入したトライスターで、1993年8月から1995年6月までの約2年間傘下のドラゴン航空へ移籍しドラゴン航空塗装で北京/上海線専用機材として運用された後、 再びキャセイへリースバックされ、垂直尾翼のみグリーンのキャセイカラー、胴体はロゴ以外白塗りのハイブリッド塗装で1996年に退役するまで運航された。その姿から、本邦のスポッターの間では「白トラ」という愛称をつけられていたようである。 B747 VR-HKG 1979年に導入されたB747-200B型、香港啓徳空港(現香港国際空港)の3レターコード「HKG」に語呂合わせしたユーモアのあるレジ番がついた機体であった。 ZK-NBS 画像をアップロード 1989年12月にニュージーランド航空からリースした機体。緑色のラインが機体前方下部にかけて広がっていた通常塗装機と塗り分け方が違い、ニュージーランド航空の塗装の帯を上からなぞったように一本の帯状に塗装されていた。1991年2月に同社にリースバックされた。なお同機は2010年9月にアメリカで解体されたようであるが、これは、(事故抹消機を除く)B747-400シリーズで初めて解体された機体との事である。
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