牟呂用水
| 疏水の概要 | ||||||||||||
■疏水の所在 愛知県新城市を始め、3市1町を灌漑する。流域面積559.3km2 ■所在地域の概要 新城市から豊橋市に掛けてのこの地域は、勾配1,000〜4,000分の1の緩傾斜の沖積地帯で水田が多くのどかな農村地域である。 ■疏水の概要・特徴 牟呂用水は、明治21年に豊川河口の干拓地である現在の神野新田のための用水として開削された。当初は幾多の風水害や地震などにより、破壊、修築を繰り返してきたが、新田工事に人造石工法が採用されたことで牟呂用水の工事にも大きな影響を与え、用水の主要な部分は次々と人造石に改められ、その後の被害はほとんどなく安定した農業用水の供給が行われるようになった。 また、頭首工下流約13km地点の森岡分水工からは、豊橋市を初め3市1町の水道用水、豊橋市・田原市の工業用水として分水し、利用されている。 | |||||||||||||
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