熱田発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 17:23 UTC 版)
詳細は「熱田発電所」を参照 位置:北緯35度7分25.0秒 東経136度54分56.0秒 / 北緯35.123611度 東経136.915556度 / 35.123611; 136.915556 (熱田発電所跡) 老朽化した水主町発電所にかわる渇水時に備えた予備火力発電所として新設されたのが熱田発電所である。名古屋市南区熱田東町(現・熱田区)の土地を買収し、1914年6月に設置認可を得て直ちに着工、翌1915年(大正4年)9月25日に竣工させた。 主要設備はバブコック・アンド・ウィルコックス (B&W) 製ボイラー5台、GE製または三菱造船所製タービン発電機(GE製2台・三菱製1台)からなる。運転開始当初は3,000kW発電機1台にて運転。その後第一次世界大戦中の需要増加に対処するために増設が重ねられ、1917年11月に第2期工事として4,000kW発電機1台、1918年6月に第3期工事として3,000kW発電機1台が竣工し、出力10,000kW(常用7,000kW・予備3,000kW)の発電所となった。
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