無罪判決後のXとは? わかりやすく解説

無罪判決後のX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 15:14 UTC 版)

伊勢市女性記者行方不明事件」の記事における「無罪判決後のX」の解説

勾留中にXは辻出家対し、「逮捕監禁事件無罪勝ち取った暁にはすべてを話す」という内容書面を、室木署名入り提出していた。 しかし、無罪判決後釈放翌日に辻出の両親面会求めると、Xは義兄通して私たちマスコミ報道我慢がならない」「やるだけ無駄だという結論になった」「いくら灰色といわれても放っておく。もちろん、人権侵害するような報道には法的な処置をとる」「伊勢文化舎の代表が怪しい」などと述べて面会断った。そして、「今後もし話をする気になったら、内容マスコミ漏らさない回答あげつらうような質問をしない、などの条件付きの上で、弁護士通じてあなた方連絡するそれまであなた方からの連絡拒否する」との旨を一方的に宣告した。 さらにXは、日弁連への人権救済申立てに加え逮捕監禁事件でのAおよび2人証人に対して連帯3000万円を求め損害賠償請求訴訟を、国と三重県に対して同じく3000万円を求め国家賠償請求訴訟提起した結果的にXは賠償請求訴訟取り下げたが、マスコミに対して同様の訴訟起こす構え見せていたため、その後警察メディアもXを追及することに及び腰になった三重県警の元捜査によれば無罪判決の後、今後一切Xには手出しをしないように、との通達があったという)。 その後沈黙守り続けるXに対し業を煮やした辻出の父は室木のもとを訪ねたこともあったが、その際室木から半笑いで「あなた方、人の揚げ足取るようなことばかり言って何にもならなかったな」と言われたという。

※この「無罪判決後のX」の解説は、「伊勢市女性記者行方不明事件」の解説の一部です。
「無罪判決後のX」を含む「伊勢市女性記者行方不明事件」の記事については、「伊勢市女性記者行方不明事件」の概要を参照ください。

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