無縁塚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:20 UTC 版)
無縁塚(むえんづか)とは、魔法の森を抜け、「再思の道(さいしのみち)」を進んだ先にある木々に囲まれた小さな行き止まりの空間にある、無縁仏のための墓地。再思の道から無縁塚にかけては、結界の綻びがある結界の交点になっており、冥界や三途の川とも繋がることがある。また外の世界の物が落ちてきたりすることがある。。妖怪桜である「紫の桜」があるのもここである。 『東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View.』では、「再思の道」が小野塚小町の、「無縁塚」が四季映姫・ヤマザナドゥのステージになっている。 紫の桜 無縁塚にある妖怪桜。六十年周期に起こる幽霊の増加では、大量の罪深い人間の幽霊が紫の桜の花を咲かせ、罪を認めることで花びらが散り、解放されて三途の川へと続く「中有の道」に進むことができる。彼岸へと渡るのは徳のある幽霊から順であるため、散ったあとも桜の下には罪ある幽霊がいっぱいになり、幽霊が咲かせる花が全て散るのは、紫の桜が最後になる。 『花映塚』ストーリーモードの最終ステージ(ステージ9)であるほか、『紫香花』にも登場する。
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