為書きとは?

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為書

読み方:ためがき
別表記:為書き


絵や書物に、誰のために作成したものかなどを書き添えることを意味する語。

ため‐がき【為書(き)】

書画落款(らっかん)に、だれのために、また、何のために書いたかを付記すること。また、付記した字句

公職選挙のとき、「…候補為に」として「必勝・祈御健闘」などと大書して事務所届け激励ビラ


為書き(ためがき)

日本画や書を描いたあと毛筆さらさらと(~さんへ)と題したものをいう。自分でもっている分にはいいが、美術商が扱う場合、為書きあると値が落ちてしまうので表具師出して、為書きをとってもらい高く売る場合がある。
為書きを書き入れるところはだいたい空白になっているので、そこを切ってわからないように、もとの和紙や絹紙と同じ紙を用意して同じ大きさ切り取り、うまくつないでさらに裏打ちをしてしまう。
又、この表具師技術悪用すると次ぎのようなテクニックなされる
紙を二枚に剥いでしまい、落款のきちんとついている表のものに裏打ちして表装する、裏になった落款のついてないほうは、本来なら偽物として流通するのを避けるために処分するが、この部分表装して売却する。下の紙は当然墨が薄くなっているが、これをうまくなぞることで一枚二枚になる。その技術が高度であればあるほど素人目にはわからなくなる。従って、為書きをとられないようにするためには、描く立場側では為書きと落款を切り離せないようにくっつけてしまうことである。



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