ろはだい

デジタル大辞泉

ろは‐だい【ロハ台】

読み方：ろはだい

公園などにあるベンチ。茶店などの茶代や席料を必要とするものに対する語。

「傍の—に長い身を横えた」〈花袋・蒲団〉

隠語大辞典

ろはだい

1. 公園などの椅子をいふ、無料にて腰かけ得る椅子の義なり。「ろは」の項を見よ。
2. 公園のベンチ。
3. 公園などのベンチ。只で腰をかけ休息する事が出来るところから。
4. ロハは只といふ字を二分したもので、只の台、即ち無料の腰掛台、公園のベンチをいふ。明治二十年頃、盛に赤本を出した兎屋誠といふ本屋が、「価の至廉なることロハの如し」と始めて新聞広告をした。
5. 公園等のベンチをいう。無料で坐れる台の意。
6. 公園などのベンチ。只で腰をかけ休息することが出来るから。

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「ろはだい」の例文・使い方・用例・文例

• 彼のところと僕のところはだいぶかけ離れている