漫画・創作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/24 21:37 UTC 版)
スポ根漫画で、幾つかの使用例が確認されている。梶原一騎原作『空手バカ一代』では、主人公が主流派とは異なるスタイルの実戦空手(現在では「フルコンタクト空手」と称される)を広めようとしたため、当時の主流派(作品内で「寸止め空手」と称されている)から邪道呼ばわりされている。 貝塚ひろし作『父の魂』では、バット職人である主人公の父親が、弟子の作った変形バットを見て邪道とののしり、その場で折っている場面がある。 『バクマン。』(原作・大場つぐみ、作画・小畑健)の主人公の一人で漫画の原作を担当する登場人物が、当初、担当編集者らから「その作風や資質は邪道で生きるタイプ」と評されていた。なお当該作品では、邪道との対語として『王道』が使われている。 『銀河英雄伝説』の主人公で宇宙船による艦隊の司令官が、戦いのひとつで総司令官の思惑によって不利な状況におかれてしまう。主人公はその状況を打開するため、通常とは異なる艦隊運用を行い、窮地を脱した。この時主人公が「こんな邪道は二度と使わない」と発言している。
※この「漫画・創作」の解説は、「邪道」の解説の一部です。
「漫画・創作」を含む「邪道」の記事については、「邪道」の概要を参照ください。
- 漫画創作のページへのリンク