演奏・舞台形態の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 21:32 UTC 版)
「クラフトワーク」の記事における「演奏・舞台形態の変化」の解説
コンピューター・ワールド・ツアーに見られるシンセサイザーが「巨大な箱」だった時代のコンサートなどでの演奏風景では、ステージに所狭しと並べられた機材が印象的であったが、パリで2002年9月に開かれたシテ・ド・ラ・ミュージックのライブ以降、各人の前にノートPC (VAIO) が載る小さな卓があるのみで演奏はスタインバーグ社製のデジタルオーディオワークステーション (DAW) ソフト・Cubaseによって楽曲をリアルタイムでコントロールしバックには映像を投影するというスタイルになっている。 主な楽曲はクラブミュージックに接近する以前、以後のアレンジもしくはそれらを混ぜたものが演奏される。結成当初から彼らの活動の重要な要素だったヴィジュアル・コンセプトを見せる映像は年々重要性を増しており(特に2002年以降は彼らの第一印象をも刷新した)、近年は観客が専用メガネを使用してステージを鑑賞する3Dコンサートが世界各地で開催され絶賛を博している。
※この「演奏・舞台形態の変化」の解説は、「クラフトワーク」の解説の一部です。
「演奏・舞台形態の変化」を含む「クラフトワーク」の記事については、「クラフトワーク」の概要を参照ください。
- 演奏・舞台形態の変化のページへのリンク