演劇とアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:19 UTC 版)
「ダービー (イギリス)」の記事における「演劇とアート」の解説
ダービー劇場(英語版)は、特に近年はスティーヴン・ソンドハイムによる作品上演によって、全国規模のマスコミから常に賞賛を受けていた。しかし長年にわたる経営不安の後、2008年2月に閉館した。新しい財政プランと共に同年9月には再開されたが、その2ヵ月後さらに深刻な財政問題によって再閉館した。その後ダービー大学(英語版)がここを賃借している。名称を Derby Playhouse から Derby Theatre に変え、アセンブリ・ルームズ、ギルドホール劇場と共に、ダービー市議会の文化部門である Derby LIVE によって運営されている。ダービー劇場では毎年、ダービー・ギルバート・アンド・サリヴァン・カンパニー(英語版)の上演が行なわれている。 ダービーQUAD(英語版)は2008年にオープンした、アートと映画の中核施設である。建物には自主映画および一般商業映画を上映する映画館が 2 つ、現代視覚芸術作品を展示するギャラリーが 2 つ、デジタル・スタジオ、会合スペース、デジタル編集設備、アート・スタジオ、BFI メディアテック(映像作品アーカイブ)がある。 ロバート・ラドラム劇場は各種の催し物(ダンス、ドラマ、アート、音楽、シアター・イン・ザ・ラウンド(英語版)、喜劇、家族イベント、ロックやポップスのコンサート、ワークショップなど)を行なう 270 席の施設であり、ダービーシャーの多くのアマチュア芸術家グループに活動拠点を提供している。 ダービーの多くのアマチュア劇団のうち、ダービー・シェークスピア劇団 (Derby Shakespeare Theatre Company) はそのしばしば革新的な演出から高い評価を得ており、コーンウォールのミナック・シアターへ頻繁に招かれている。 Derby Festé は毎年9月の週末に開かれる、大掛かりなストリートアートの祭典である。 演出家のジョン・デクスター(英語版)と俳優のアラン・ベイツはダービーの出身である。
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