滑走路の設置とリゾート化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/30 08:53 UTC 版)
「レディーエリオット島」の記事における「滑走路の設置とリゾート化」の解説
1969年、ドン・アダムス(Don Adams 後に航空機メーカーシーバード・アヴィエーション(英語版)を設立)が島に滑走路と宿泊施設を建設し、政府から観光用地の借用権を取得した。1977年にアダムスは借用権をバリア・リーフ航空(Barrier Reef Airways)に売却した。1984年にオーストラリア政府は小規模な観光施設建設の入札を行い、最初の入札者に開業させた。1992年には用地の借用権の権利者が変わったが、島でのガイド付きの野外活動として、岩礁の散策、グラスボート、シュノーケリング、島の史跡巡り、バードウォッチング、ウミガメ観察等が今も行われている。 2005年、用地借用権の満了に伴い権利更新が入札にかけられ、ゴールドコーストのビジネスマンが10年間の契約で取得した(10年間延長の権利あり)。これに伴い、「レディーエリオット島エコリゾート・マネージメント」(the Lady Elliot Island Eco Resort Management)が設立され、同社により島の施設が改修され、より環境に配慮されたものに刷新された。[要出典]島への飛行機の運航は現在、ゴールドコーストのチャーター機専門の航空会社、シーエア・パシフィック(英語版)により運航されている。
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