温泉の定義
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地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、次に掲げる温度または物質を有するものをいう(第2条第1項)。 泉源における水温が摂氏25度以上(摂氏25度未満のものは、冷泉または鉱泉と呼ぶ事がある)。 以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む。 成分1kg当たりの含有量の下限値溶存物質(ガス性のものを除く。) 総量1000mg 遊離炭酸 (CO2) 250mg リチウムイオン (Li+) 1mg ストロンチウムイオン (Sr++) 10mg バリウムイオン (Ba++) 5mg フェロ又はフェリイオン (Fe++、Fe+++) 10mg 第一マンガンイオン (Mn++) 10mg 水素イオン (H+) 1mg 臭素イオン (Br-) 5mg 沃素イオン (I-) 1mg フッ素イオン (F-) 2mg ヒ酸水素イオン (HAsO4--) 1.3mg メタ亜ひ酸 (HAsO2) 1mg 総硫黄 (S)[HS-、S2O3--、H2S に対応するもの] 1mg メタホウ酸 (HBO2) 5mg メタけい酸 (H2SiO3) 50mg 重炭酸ソーダ (NaHCO3) 340mg ラドン (Rn) 20×10-10Ci ラジウム塩 (Raとして) 1×10-8mg
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温泉の定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:55 UTC 版)
日本では温泉は温泉法と環境省の鉱泉分析法指針で定義されている。
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