渋沢駅 - 大倉 - 高砂車庫方面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:08 UTC 版)
「神奈川中央交通西・秦野営業所」の記事における「渋沢駅 - 大倉 - 高砂車庫方面」の解説
大倉付近 (は19) 「丹沢号」ヘッドマーク付き (は27) 渋02:渋沢駅北口 - 中道 - 堀川 - 大倉入口 - 蔵林寺 - 大倉 秦53:渋沢駅北口 - 中道 - 堀川 - 大倉入口 - 横野入口 - 菩提 - 戸川入口 - 羽根入口 - 高砂車庫 渋沢駅から秦野市北西部、秦野戸川公園近くの大倉方面へ向かう路線と、戸川・横野・菩薩・羽根の各地区を経由して高砂車庫へ向かう出入庫路線である。渋02の終点・大倉は秦野戸川公園や雨乞山の近くに位置する。大倉入口 - 大倉間は自由乗降区間となっており、停留所以外でも乗降が可能である。毎時2本程度運行され、土休日朝の大倉方向、夕方の渋沢方向はそれぞれ4本程度が運行される。 1987年から数年間に渡って、休日の渋沢駅北口8:45発の便は「丹沢号」のヘッドマークが取り付けられた。これは小田急小田原線において、新宿7:11発の急行小田原行きが「丹沢号」として運行され、渋沢駅で接続するものである。当時の渋沢駅は狭隘スペースに複数のバスが様々な行先を表示して停車しており、行楽輸送だけでなく誤乗防止としての掲示でもあった。ヘッドマークについては、通常使用しない平日・土曜には渋沢駅前サービスセンターに保管され、運用時のみ予定車両に掲示していた。なお、ヘッドマーク掲出にはかつて使用していた冷房車ヘッドマークのステーを流用したが、同年6月以降に導入された車両は当初から冷房車であるためにヘッドマークを掲示する部品が設置されていないため、事前にステーが取り付けられていた。 秦53は全区間が秦51の経路をたどる出入庫便で、行先方向幕にはかつて「共通定期券取扱車」と書かれていたことがあったが、これは湘南神奈交バス設立の経緯から、当初は神奈川中央交通と湘南神奈交バスの共同運行路線だったためである。
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