淀殿自筆書状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 20:04 UTC 版)
淀殿自筆書状に見える署名について「あこ」と読めるものはこの菊の代筆、もしくは淀殿が菊の名を借りたものとする説がある(「あこ」ではなく「よと」であるとの説もある)。桑田忠親は侍女の代筆であるとする。 なお、「あこ」の名が見えるとされる書状は、 1. 伊勢国慶光院文書、周養上人宛て淀殿自筆消息(慶長9年7月)宇治橋の架け替えに関する文書。徳川家光誕生を寿ぐ内容が特徴的。 2. 知善院所蔵の京極高次宛て淀殿自筆消息(慶長11年)内容は高次への私信。京極忠高への祝いのことについて。
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