阿古御局
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阿古御局(おこごのつぼね、天正18年(1590年) - 慶長20年5月8日(1615年6月4日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての女性。名は菊。淀殿のちに豊臣秀頼の侍女で、大上臈(この雅名の意味については後述)を名乗る。他に「中将」、「弁宰相阿古大上臈」、「和期の方(あるいは和期の局)」(ともに「わご」と読む)とも。
- ^ 『寛政諸家系図伝』によると、菊ははじめ淀殿に「宮仕え」し、大上臈の列に列して参内した。庶民出身のものはみな公家を仮親としたが、菊は特別仮親を持たず、天皇の勅で大上臈となった、とされる。
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