「大上臈」について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 20:04 UTC 版)
『官職要解』では以下のように説明される。 上臈とは御匣殿、尚侍、および二位、三位の典侍で禁色をゆるされた大臣の女、あるいは孫女などのこと。 上臈には「大納言局」「中納言局」「左衛門督」「帥」「一位局」「二位局」「三位局」などとつけ、少々低いところには「按察使」とつける。 三位以上の夫人でも禁色を許されないものは上臈と称することは許されなかった。 特に大上臈は仙洞(上皇御所)および執柄家(摂関家)におかれた女房(豊臣は摂関家の一つと捉えられていた。)。
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