みくしげ‐どの【▽御×匣殿/▽御×櫛×笥殿】
御匣殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 02:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動御匣殿(みくしげどの)は、
- 「裁縫する場所」の意。平安時代、後宮において衣服裁縫の女官たちの局する場所。縫司や縫殿寮から分離し、女蔵人が局した。内裏の貞観殿(じょうがんでん)の中にあり、内蔵寮で調進する以外の天皇の衣服などの裁縫をする所。また、貴人の家で、装束を裁縫し調達した所。
- 貞観殿の異称。
- 「御匣殿の別当」の略。御匣殿の女官の長官。上臈女房がなる。また、后・女院に仕える上臈女房の称。御匣殿別当を参照。
- 御匣殿 (藤原道隆四女)
- 式乾門院御匣
- 御匣殿 (西園寺公顕女) - 後醍醐天皇中宮西園寺禧子の中宮御匣殿・後醍醐天皇第一皇子尊良親王妃
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