御匣殿との恋愛譚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 00:52 UTC 版)
詳細は「御匣殿 (西園寺公顕女)」を参照 軍記物語『太平記』では、妻の御匣殿との恋愛譚が描かれる。この物語によれば、皇太子位を巡る争いに敗れた尊良は、気落ちして、一種の二次元コンプレックスにかかり、『源氏物語』の一場面を描いた絵の中の美女に執心するようになった。しかし、絵の美女に瓜二つの御匣殿に偶然出くわし、努力の甲斐あって結ばれたという。後世、幸若舞『新曲』などの派生作品が作られた。
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