朧月夜

デジタル大辞泉

おぼろ‐づきよ【^×朧月夜】

読み方：おぼろづきよ

おぼろ月の出ている夜。おぼろ夜。また、古くは、おぼろ月のこと。おぼろづくよ。《季 春》「人黒し—の花あかり／子規」

おぼろづくよ【朧月夜】

読み方：おぼろづくよ

源氏物語の中の「花の宴」「賢木(さかき)」の巻に登場する人物。二条太政大臣の娘で、弘徽殿(こきでん)太后の妹。朱雀院の御匣殿(みくしげどの)。のち、尚侍(ないしのかみ)。

短編小説作品名辞典

朧月夜

作者太田香織

収載図書フーコー「短編小説」傑作選 7
出版社フーコー
刊行年月2001.4

朧月夜

作者浜村淳

収載図書源氏物語 花はむらさき 新版
出版社青心社
刊行年月2008.4

朧月夜

作者椎津くみ

収載図書月代本家・宮野兄弟怪異譚
出版社文芸社
刊行年月2008.5

季語・季題辞典

朧月夜

読み方：オボロズキヨ（ｏｂｏｒｏｚｕｋｉｙｏ）

ぼんやりかすんだ春の月夜のこと

季節 春

分類 時候、天文

古典文学作品名辞典

朧月夜

読み方：オボロズキヨ（ｏｂｏｒｏｚｕｋｉｙｏ）

分野 人情本

年代 江戸後期

作者 十返舎一九〔ほか〕

近代文学作品名辞典

朧月夜

読み方：オボロズキヨ（ｏｂｏｒｏｚｕｋｉｙｏ）

作者 田山花袋

ジャンル 詩

ウィキペディア

朧月夜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/03 06:22 UTC 版)

朧月夜（おぼろづきよ、おぼろづくよ）