海軍の「ム」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 01:15 UTC 版)
日本の無線電信は逓信省が実用化を急ぐ海軍省に技術者を出して研究を進めたため、海軍省が先行して実用化を達成した。そのため海軍省が日本初の無線通信規則となる『無線電信通信取扱規則』を定め、その第16条で5種類(イ、ヘ、フ、ネ、ム)の呼出略符号を規定した。海軍の全艦船・全望楼を一括して呼出すための「全局呼び出し」符号は和文モールスの「ム」(欧文の「T」。長音一つ)だった。
※この「海軍の「ム」」の解説は、「CQ」の解説の一部です。
「海軍の「ム」」を含む「CQ」の記事については、「CQ」の概要を参照ください。
- 海軍の「ム」のページへのリンク