浦安市コミュニティバス「おさんぽバス」
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「東京ベイシティ交通」の記事における「浦安市コミュニティバス「おさんぽバス」」の解説
2002年(平成14年)4月29日から運行を開始したコミュニティバスである。運賃は中学生以上100円均一で、バス共通カードやSuica・PASMO、回数券などは使用できなかったが、2011年10月よりSuica・PASMOの取り扱いを開始した。20分間隔で運行される。また、2016年6月20日より、浦安市役所正面玄関への乗り入れ・ICカード乗継割引の適用を開始・小学生の無料化を始めた。 浦安市内は、鉄道は東京メトロ東西線とJR京葉線が市内を横切るのみであり、市内の移動手段は主に東京ベイシティ交通によるバス路線が主流となっていた。しかし、市内にはバス交通の空白地域及び不便地域が存在しており、これらを改善することが求められていた。このため、2000年度からバス交通のあり方の検討が行われてきた。 その結果、2002年(平成14年)4月29日から市民病院線(現在の医療センター線)の運行が開始された。初年度は1日あたり約1400人(約17人/便)であったが、その利便性が評価されるとともに、2003年度には約1600人(約20人/便)、2004年度約1650人(約21人/便)と、2006年度には約1800人とその利用者は増加していった。 2012年(平成24年)12月13日に利用者が累計で1000万人を達成した。 それとともに、ほかのバス交通不便地域からもおさんぽバスの設定を求める声が上がり、これらの検討が進められてきた。そして、2007年に舞浜駅を起点とする新たな路線の運行が開始された。
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