浜松中央シニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 10:16 UTC 版)
稲葉 龍太郎(いなば りゅうたろう) 打順:4番・ポジション:投手 浜松中央シニアのオーナーの息子で、絶大な権力を振りかざし勝手我侭に振舞う問題児。性格はいたってフリーダム。己の実力を過信する自信家であり、負けず嫌い。だが、その態度に恥じない程の剛速球の持ち主で、その球速は安長に匹敵するほど。安長をライバル視しており、彼を超えることを目標にしている。 実は凜に負けないくらいの努力家。とある事情から『自分の居場所』にこだわり、その場所を守るためにバッティングセンターで人の何倍も練習をしている。『自分の居場所』を守るという意味では『たった一つの約束』を守るために戦っている凜と似通った物をもっており、岩田氏をして「似た者同士」と言わしめる程。 第2試合で緑南シニアと当たるが、今までの勝手我侭のツケが来たのか試合終盤でチームメイト達が愛想を付かして命令を聞かなくなる。そのまま孤立無援となってしまい試合放棄してしまいそうになるが、『自分の居場所』を捨てようとした稲葉に憤りを感じた凛の怒りの鉄拳を受けて、野球を始めた頃の己を思い出す。 素直で可愛い妹が居る。 高校生編では性格のフリーダムさと共に速球の制球力もアップ。さらに岩田の指示で横手投げの新フォーム「クロス・ファイアー」を習得。長身・剛速球と言う武器に新たに横幅を加え、さらに相手を圧倒するようになる。
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